データ基本用語
アウト/セーフ/差玉/出玉率/ベース(B)/特賞/スタート(S)/特賞スタート(TS)/特賞ヨリ(TY)/特1ヨリ(T1Y)/ベースアウト(BY)/特賞アウト(TO)/ベースヨリ(BY)/ビーパーセント(B%)/ビーサ(Bサ)/売上玉/景品玉/稼動数/機械割数/景品割数/客帯率/客単価/玉単価/あまベース(AB)/
アウト(out)
説明
遊技客が発射した玉数の事をいいます。パチンコ台は1分間に100個(絶対アウト)の玉を発射できます。もし100玉以上発射される台は違法改造にあたります。一度測ってみては?
セーフ
説明
遊技台が払い出した玉数のことをいいます。(スタート入賞、大当たり中の出玉も全部ひっくるめて)
差玉
説明
(アウト玉)-(セーフ玉)のことをいいます。遊技台が稼動していれば、差玉は刻々と変化します。
出玉率
説明
(セーフ玉/アウト玉)×100[%]で計算し、玉の出具合を表すものです。
ベース(B)
説明
ベースとは遊技台の甘辛を表すものです。特賞(大当たり)を除外した出玉率のことで通常、
ベースは100以下の数値となります。
[{セーフ-(特賞回数×特賞中セーフ)}/{アウト-(特賞回数×特賞中アウト)}]
×100=ベース
特賞
説明
大当たり(確変、時短も含む)のこと。大当たりは特賞1と特賞2があり、特賞1とは一回の大当たりのことをいい、特賞2は確変中と時短中のことをいい、特賞1と特賞2を合わせて特賞といいます。ちょっとややこしいですね。
スタート(S)
説明
100発のアウトに対して、メインデジタルが何回転したかを表します。(スタート入賞回数ではない)
特賞スタート(TS)
説明
平均特賞確率。
(総スタート数/特賞回数)=TS
特賞ヨリ(TY)
説明
特賞の始まりから終わり(例 確変大当たり→確変→通常大当たり→時短)までの差玉。確変、時短中も含みます。
特1ヨリ(T1Y)
説明
大当たり一回の差玉。確変、時短中の差玉は含みません。
ベースアウト(BY)
説明
特賞が発生するまでの平均アウト玉数。(総BOは特賞中以外のアウト玉数)
BO/100(分)は平均ハマリ時間を表します。
特賞アウト(TO)
説明
特賞一回あたりの平均アウト玉数。
TO/100(分)は特賞の発生から終了までの時間を算出できます。
ベースヨリ(BY)
説明
アウト100発に対して、特賞中以外のスタートを伴う払い出しを除く払い出し。
少しややこしいですが、要するにスタートの保留が一杯の時にスタートに入った時の払い出しと、スタート以外の入賞口に入った時の払い出しが、アウト100発に対して何玉あったかを表します。まだややこしいですね。まあそんなことです。
ビーパーセント(B%)
説明
アウト100発に対して、特賞中を除いて何%の吸い込みがあったかを表します。
100ー( ベース)=B%
ビーサ(Bサ)
説明
特賞が発生するまでに要する吸い込み玉数を表します。
B%×(BO/100)=Bサ
売上玉
説明
お客様がお金を使って借りた玉のこと。
景品玉
説明
お客様が交換した玉のこと。ジェットカウンターに流した玉数。
稼動数
説明
一時間に一回コンピューターが拾う稼動している遊技台数。累積稼動数とは、稼動数×営業時間数で表します。なので、5時間遊んだお客様は5人として数えられます。
機械割数
説明
売り上げに対してどのくらいの景品を出したかを差玉から表したもの。
[売上玉ー(+-差玉)]/売上玉=機械割数
景品割数
説明
売り上げに対してどのくらいの景品を出したかを景品玉から表したもの。
景品玉/売上玉=景品割数
客帯率
説明
お客様の滞在時間を%で表したものです。
Bサ/売上玉×100=客帯率
客単価
説明
売上に対するお客様1人あたりの売上単価を表します。
売上金額/累積稼動数=客単価
玉単価
説明
売上に対する玉1個あたりの売上単価を表します。分り易く言い換えると、お客様は1玉あたりいくらで遊んだか。てことです。
売上金額/アウト=玉単価
あまベース(AB)
説明
確変と時短中のアウト100発に対する払い出しの割合。分り易く言い換えると、確変時短中のベース。ということです。
この数値が高いと確変時短中の玉の減り方が緩やかで、100を超えると玉が増えていきます。逆に低くなると確変時短中の玉の減り方が急でイライラします。